みなさんのお家は賃貸でしょうか?分譲マンション?それとも戸建て住宅?
様々な住まいの過ごし方があると思いますが、私は今年戸建住宅を購入することに決めました。
その理由はずばり健康と住宅が密接に関わっているからです。
夢のマイホーム
家族が増えたりすると、手狭になってきたなーと住替えを検討される方も多いかと思います。
私は田舎に住んでいますので、周りは圧倒的に戸建住宅を購入することが多いのですが都心に住まれている方は分譲マンションも視野に入れて購入を検討されているいくことかと思います。
そんな中で私がオススメするのは圧倒的に戸建住宅です。
ではなぜ戸建てをオススメしているのか?
2018年11月27日 WHOが住宅と健康に関するガイドラインを発表しました。
住まいが人々の健康にとってますます重要なものとして捉えられている。
ガイドラインの要旨では、冒頭で「住宅環境の改善は命を救い、病気を減らし、生活の質を高め、貧困を減らし、気候変動の影響を和らげ、SDGs(*)の達成に貢献する。(以下略)」とされています。
この中には、平均室温16度以上であれば循環器疾患・高血圧・脳血管疾患の割合が減ったというう話もされています。決して寒い地方だけの話ではなく、温暖な県での冬の死亡率が増加している傾向があることも記載されています。むしろ北海道などでは断熱性能がしっかり確保できているため死亡率は低い傾向にあります。
血圧の変動で起こるヒートショックは、交通事故よりも多いという統計学的なデータもあるようです。
私が戸建てをオススメしたいのは、賃貸物件やマンションでは自分で断熱性能のコントロールができないためです。
さらに断熱性能だけでなく、気密性能もすごく大事になってきます。
断熱性能・気密性能が高まるとランニングコストも下がるのでいいこと尽くめです。
ハウスメーカーに話を聞きに行くと、どのハウスメーカーも「うちは暖かい家を作ってます」といいますが・・・
実は断熱性能に関しては明確な基準があります。
長期優良住宅、ZEH、HEAT20などです。私がハウスメーカーに話を聞きに行く限り、長期優良やZEH基準を謳っているところは多くありますがHEAT20を目指しているメーカーは少ないように思います。長期優良<ZEH<HEAT20というふうに断熱性能は高くなっていき厳しくなっています。HEAT20の中にもG1<G2<G3と断熱性能が高くなっていきます。本当はG3の家を建てたかったのですが、予算が・・・私が建てる家はG2を目指しています。
気密性能についてはC値という値で示すことができます。数値が小さければ隙間の小さな高性能な住宅ということになります。C値=1.0c㎡/㎡以下でだいたいハガキ1枚分の隙間と言われていて、日本の基準はなんとC値=5c㎡/㎡!窓開けてるんですかー!っていうハウスメーカーに優しい基準。気密性能が高ければ換気効率も良くなるため、室内の快適性も上がると私は思っています。
このように毎日過ごす住宅の性能を考えることで、健康にも大きな影響を与えてくれるのでは無いでしょうか。
みなさんが健康に過ごせることを祈っております。
それでは。
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